![]() |
当院で使用する鍼は、写真にあるような滅菌済の使い捨ての鍼です。
|
![]() |
左からマッチ棒、 |
写真は、灸頭鍼といって、鍼の頭に丸めた艾をのせて燃やす方法で 深部まで温熱が伝わる快い温灸です。 |
実際の治療の流れ
問診により、病歴や現在の症状、服用している薬、食欲や睡眠、大小便の状況を尋ね、 脈や身体を触診して、治療の方針をたてます。
主訴を重視しますが、まず身体全体の調子を整えながら、治療してゆきます。
急性の場合は、毎日治療することもありますが、通常は週に1~2回の治療をしながら、 だんだんと治療回数を減らしていきます。
主訴が治癒したあと、健康維持のため定期的に治療を続ける方も多くいらしゃいます。 高齢でもお元気で現役で活躍されている方もあります。
具体的な治療の例
★ 眼の治療
肝と腎のはたらきを高める治療をします
(肝兪・腎兪・太衝・
太谿)。消化器系が弱っている場合もあります(脾兪・三陰交)。
眼に問題がある方は、肩・首に凝りがみられますので、凝りをほぐし、眼の周囲(晴明・健明・球後)、
頭(目窓)、後頭部(天柱・風池)などに刺鍼することで、眼の奥の血流を改善します。 |
目の治療の一例 » 全体図 |
※ 眼の治療法については、名古屋の千秋針灸院の春日井先生にご指導いただいた治療法を、基本にしております。また、提携治療院としていただく事になりましたので、眼科領域の治療に力をいれていきたいと思っております。
★ 生理痛・生理不順・更年期の治療
肝腎脾のはたらきを高め、自律神経、ホルモン系の乱れを調整します。
頭の頂の百会というつぼや、足の内踝の上方の三陰交に灸をすると、心地よい熱さを感じることが多いです。
臍の下の関元、腰背部の肝兪・脾兪・腎兪、骨盤上の八髎穴等に刺鍼します。このような治療をつづけると、
冷えや肩こり・頭痛・腰痛も、改善されます。
★ めまい・メニエル症候群・耳鳴りの治療
腎脾のはたらきを高めます。胃内停水といって、胃腸の水分代謝が悪くなり胃に水が停留した状態に なっていることが多いので、水分の取り方にも注意します。冷たい水のがぶ飲みや、水分を取りすぎないよう にし、温かいものを飲んだり食べたりし、身体を温めるようにします。 (水分・三陰交・三里・腎兪・脾兪・胃兪)
首・肩の凝りをとると、症状が楽になります。 (天柱・風池・翳風・天窓・肩中兪)
耳のつぼに刺鍼します(養老・聴宮)。
また、足の裏の裏内庭というつぼに灸をすると熱くない場合が多いので、熱く感じるまで灸をすると
改善する事が多いです。このつぼは、下痢の時にも効きます。ストレスが引き金になることも多いので、
リラックスできるようにします。また、冷えの改善の為、半身浴などもすると良いでしょう。





