鍼灸・指圧・漢方相談

珠真堂治療室

治療の方法

鍼

当院で使用する鍼は、写真にあるような滅菌済の使い捨ての鍼です。
毎回新しい鍼を使用しております。注射針とは違って、細い鍼です。
長さは3cmから5cm、太さは0.12mmから0.25mmです。

当院で使用しているはり

左からマッチ棒、
鍼の太さ
0.12mm、0.18mm、
0.25mm、0.25mm

灸

灸の方法は、直接肌に米粒位の大きさの艾(もぐさ) をのせて火をつける方法から、 間接的な灸、温かい温灸など、いろいろな方法があります。

写真は、灸頭鍼といって、鍼の頭に丸めた艾をのせて燃やす方法で 深部まで温熱が伝わる快い温灸です。

 

実際の治療の流れ

問診により、病歴や現在の症状、服用している薬、食欲や睡眠、大小便の状況を尋ね、 脈や身体を触診して、治療の方針をたてます。

主訴を重視しますが、まず身体全体の調子を整えながら、治療してゆきます。

急性の場合は、毎日治療することもありますが、通常は週に1~2回の治療をしながら、 だんだんと治療回数を減らしていきます。

主訴が治癒したあと、健康維持のため定期的に治療を続ける方も多くいらしゃいます。 高齢でもお元気で現役で活躍されている方もあります。

具体的な治療の例

★ 眼の治療

 肝と腎のはたらきを高める治療をします (肝兪・腎兪・太衝・ 太谿)。消化器系が弱っている場合もあります(脾兪・三陰交)。 眼に問題がある方は、肩・首に凝りがみられますので、凝りをほぐし、眼の周囲(晴明・健明・球後)、 頭(目窓)、後頭部(天柱・風池)などに刺鍼することで、眼の奥の血流を改善します。
 眼精疲労・ドライアイ・緑内障・黄斑変性症等・網膜色素変性症等が、改善されます。

目の治療の一例

目の治療の一例  » 全体図

※ 眼の治療法については、名古屋の千秋針灸院の春日井先生にご指導いただいた治療法を、基本にしております。また、提携治療院としていただく事になりましたので、眼科領域の治療に力をいれていきたいと思っております。

★ 生理痛・生理不順・更年期の治療

 肝腎脾のはたらきを高め、自律神経、ホルモン系の乱れを調整します。
頭の頂の百会というつぼや、足の内踝の上方の三陰交に灸をすると、心地よい熱さを感じることが多いです。 臍の下の関元、腰背部の肝兪・脾兪・腎兪、骨盤上の八髎穴等に刺鍼します。このような治療をつづけると、 冷えや肩こり・頭痛・腰痛も、改善されます。

★ めまい・メニエル症候群・耳鳴りの治療

 腎脾のはたらきを高めます。胃内停水といって、胃腸の水分代謝が悪くなり胃に水が停留した状態に なっていることが多いので、水分の取り方にも注意します。冷たい水のがぶ飲みや、水分を取りすぎないよう にし、温かいものを飲んだり食べたりし、身体を温めるようにします。 (水分・三陰交・三里・腎兪・脾兪・胃兪)

首・肩の凝りをとると、症状が楽になります。 (天柱・風池・翳風・天窓・肩中兪)

耳のつぼに刺鍼します(養老・聴宮)
また、足の裏の裏内庭というつぼに灸をすると熱くない場合が多いので、熱く感じるまで灸をすると 改善する事が多いです。このつぼは、下痢の時にも効きます。ストレスが引き金になることも多いので、 リラックスできるようにします。また、冷えの改善の為、半身浴などもすると良いでしょう。

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